データベースの関連付け
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データリンクキー/データベース関連とは「データリンクキー」と「データベース関連」は、複数のデータベースを関連付ける機能です。一般的なリレーショナルデータベースの「リレーション」に相当します。
関連付けした結果は「データレポート」で出力します。このとき、出力するデータを「データソース設定」の「データベースの結合」と、「出力フィールドの設定」で指定します。
Hexabase は、NoSQL データベースを採用しており、SQL の知識やスキルがなくても、データベースを操作できます。
※データリンクキー/データベース関連を設定するには、データベースの設定を呼び出します。
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データベースを関連付ける手順データベースを関連付ける手順は、次のようになります。ここでは、table_1 の id と、tables_2 の sales_id を関連付ける場合を想定しています。
- table_1 のデータベース設定ページにある「データリンクキーを設定」タブで、データリンクとして id を指定する
- 全データへのリンクキー付与処理を開始するボタンをクリック
- table_2 の「データリンクキーを設定」タブで、データリンクとして sales_id を指定する
- 全データへのリンクキー付与処理を開始するボタンをクリック
- table_1 の「データベースの関連設定」タブで、table_2 を関連データベースに追加する
- 「データリンクキーのリンク設定を追加」で、table_1 の id と、table_2 の sales_id を指定する
- 関連するデータリンク作成を開始するボタンをクリック
- データレポートを作成する
- 「データレポート出力条件の設定」で、「データソースの設定」としてとして table_1 を指定する
- 「データベースの結合」として、table_2 を指定する
- 「出力フィールドの設定」で、table_1 と table_2 のカラムを選択する
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データリンクキーの設定データリンクキーでは、データベースでリレーションするキーフィールド(外部キー)を指定します。
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新しいデータリンクキーを追加する- データリンクキーの設定タブに切り替える
- +新しいデータリンクキーの追加をクリック
- データリンクキーに設定するフィールドを指定して、追加ボタンをクリック
- データリンク名
- フィールド
- 全データへのデータリンクキー付与処理を開始するボタンをクリック
これで、データリンクキーを追加できました。
※複数のデータリンクキーを追加する場合は、+新しいデータリンクキーを追加をクリックします。
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データリンクキーを変更する- データリンクキーの変更アイコンをクリック
- データリンクキーの設定を変更して、更新ボタンをクリック
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データリンクキーを削除する- データリンクキーの削除アイコンをクリック
- ラベルを削除します。よろしいですか?ポップアップが表示されたら、削除するボタンをクリック
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全データへのリンクキー付与処理を開始する全データへのリンクキー付与処理を開始するは、次のタイミングで実行します
- 新しいデータリンクキーを追加したとき
- データリンクキーを変更したとき
- データリンクキーを削除したとき
複数のデータリンクを追加したときは、1 回だけ実行します。
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データベース関連データベースの関連では、データベース間のリレーションを設定します。
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データリンクキーのリンク設定を追加する- データベース関連の設定タブに切り替える
- 関連付けされたデータベースを設定する
- アプリケーション
- データベース
- 追加ボタンをクリック
- データリンクキーを選択して、追加ボタンをクリック
- 関連するデータリンク作成を開始するボタンをクリック
これで、データベースの関連を追加できました。
※複数のリンク設定を追加する場合は、+データリンクキーのリンク設定を追加をクリックします
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データリンクキーのリンク設定を削除する「データリンクキーのリンク設定」にある削除アイコンをクリック
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データベースの関連を削除する「データベースの関連」にある削除アイコンをクリック
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関連するデータリンク作成を開始する関連するデータリンク作成を開始するは、次のタイミングで実行します。
- 新しく「データベースの関連」を追加したとき
- 新しく「データリンクキーのリンク設定」を追加したとき
- 「データベースの関連」を変更したとき
- 「データリンクキーのリンク設定」を変更したとき
- 「データベースの関連」を削除したとき
- 「データリンクキーのリンク設定」を削除したとき
複数の「データベースの関連」「データリンクキーのリンク設定」を追加したときは、1 回だけ実行します。
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データレポートで連結して表示するデータレポートを使うことで、データベースを関連付け(連結)して、ひとつの表として表示できます。
※データレポートの基本的な設定はデータレポートの設定を参照してください。
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事前準備この機能を利用するには、データベース設定ページで、あらかじめ関連付けしたいフィールドにデータリンクキーとデータベースの関連を設定しておきます。そして、データレポートのデータレポート出力条件の設定にある「データソースの設定」で、データベースの結合を設定します。
ここでは、table_1 の id と、tables_2 の sales_id を関連付ける場合を想定しています。
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データレポートで結合する- データレポートの「データレポート出力条件の設定」を呼び出す。
- 「データソースの設定」としてとして table_1 を指定する
- 「データベースの結合」として、table_2 を指定する
- 「出力フィールドの設定」で、table_1 のカラムを選択する
- 「出力フィールドの設定」で、table_2 のカラムを選択する
- レポートを表示するボタンをクリック。